委員会

サンプル画像

第5回 研究専門委員会 【公開】
(共催)日本機械学会ロボティクスメカトロニクス部門安全回復ロボット・メカトロニクス研究会共催

日時:2016年5月13日(金) 15:00〜17:00
場所:大阪大学東京オフィス

講演1タイトル:高度技術社会におけるリスクの捉え方とロボット創造教育の可能性
講演者:野口和彦(横浜国立大学大学院環境情報研究院 教授,リスク共生社会創造センター センター長)
講演概要:高度技術社会においては、リスクは様々な形で我々に影響を与えてくる。このリスクに対する対応がこれまでの最小化を目指す考え方から最適化を目指す考え方に変化をしてきている。本講演では、まず最新のリスクマネジメントの視点で見える現在のリスクの特徴を整理を行う。そしてこのリスク社会におけるロボット創造教育の適用性を考える。

サンプル画像

講演2タイトル:自動運転車と、人間との安心安全なインタラクション
講演者:川合 誠(元 本田技術研究所 主任研究員,自動車技術会 フェロー,フェローエンジニア)
講演概要:ICTとAIの進歩で、自動運転実現が近づいている。これにより、交通社会の幾つかの課題を解決できる。完全自動運転には少し時間を要するが、その前に多くの車に一部自動運転機能が適用される。この機能を正しく動作させるためには人と自動運転車とが 相互作用することにより互いの状況を わかり合うことが不可欠となる。ここでは安全安心な、自動運転車の概要とHuman Machine Interfaceの考え方を述べる。

サンプル画像

第4回 研究専門委員会 【公開】
(共催)日本機械学会ロボティクスメカトロニクス部門安全回復ロボット・メカトロニクス研究会共催

日時:2016年2月2日(火) 15:00〜17:00
場所:東北大学東京分室 会議室A

講演1タイトル:『ロボット法』総論――ロボット法が必要な場面とは?
講演者:工藤郁子(慶應義塾大学SFC研究所上席所員,ロボット法学会設立準備会事務局)
講演概要:ロボット技術が一般に普及しつつあります。そこで求められるロボットの安心・安全の基準や制度を考えるとき、法(法令や自主規制)はひとつの重要な要素になります。もっとも、既存の法でも十分に対処できるという意見と、新しい法が必要だという意見とがあります。そこで、ロボット技術が引き起こすであろう諸課題をいくつか挙げた上で、新しい法が必要となるとみられる部分について、(1)具現性(embodiment)、 (2)創発性(emergence)、(3)社会誘発性(social valence)という観点から概説します。

講演2タイトル:『ロボット法』各論――製造物責任を中心に(仮)
講演者:赤坂亮太(慶應義塾大学SFC研究所上席所員,ロボット法学会設立準備会事務局)
講演概要:ロボットの安全性について具体的に考えるとき、製造物責任法は参照点のひとつとなります。ロボット技術における「欠陥」や「通常有すべき安全性」は何かについて、過去の事例や想定される事例などを交えつつ説明します。その上で、安全性の確保とイノベーションのバランスについて考えます。

サンプル画像

第3回 研究専門委員会 【公開】

日時:2015年10月14日(水) 16:00〜17:00
場所:東北大学電気通信研究所 本館 5階 M531
講演タイトル:マルチスケールロボティクスの哲学
講演者:福田敏男 (名城大学 教授,名古屋大学 名誉教授)

サンプル画像

第2回 研究専門委員会

日時:2015年7月24日(金) 15:00〜17:00
場所:名古屋大学理学部高等研究院 B-館5階セミナールーム
講演タイトル:Who cares?
講演者:名古屋大学 久木田水生 (名古屋大学大学院情報科学研究科 准教授)
講演概要:人間の知的活動の領域のますます多くにおいてすでに機械の性能が人間を上回っている.そして近い将来,その中には人間の感情を扱うような領域も含まれることになるだろう.実際,現在すでに人間と感情的なやりとりをするようにデザインされたロボットがどんどん世の中に送り出されている.このような技術が人間関係に与える影響について警鐘を鳴らす人々がいる一方で,それは人形やペットのような昔から私たちの身近にあったものと本質的に変わりがなく,問題視するにあたらないと主張する人々もいる.そしてまたこのような技術は医療や看護などの現場においてこれから必要になってくるものであり,積極的に推進するべきだと主張する人々もいる.ここには現実的な価値の衝突がある.本発表ではこの対立において何が争われているのかを明確にし,対立する両陣営にとって意味のある議論を促進するための土台を作ることを目指す.

サンプル画像

第1回 研究専門委員会

日時 2015年6月5日(金)
場所 大阪大学東京オフィス
スケジュール 16:00-16:15 自己紹介
16:15-16:45 委員会趣旨説明(上出)
16:45-17:30 SJ本委員会主催OS/OFの予定,今後の予定など

公開講演会

サンプル画像

第1回 公開講演会

日時:2015年6月24日(水) 16:00〜17:30
場所:東北大学電気通信研究所 本館 5階 M531
講演タイトル:「人間の認知機能とインタラクティブ・デザイン」
講演者:齋藤達也 (作家 / インタラクティブ・アート・ディレクター)

 日本ロボット学会ロボット哲学研究専門委員会主催の公開講演会を開催致しますのでお知らせ致します.是非,皆さまの御参加をお待ち致しております. 御講演いただく齋藤達也氏は,サントリー HIBIKI GlassのデザインやNHK Eテレの「大科学実験」の装置企画制作,アンドロイドを用いた演出技術の企画,EXILE の音楽ライブツアーの演出といった,多岐にわたる造形や映像デザインを手がけていらっしゃいます.また,「指を置く」「うごく!カードアニメーション」といった人間の認知機能を生かしたインタラクティブな書籍も出版されており,既存のメディアにおける新規な感覚の創造なども行っていらっしゃいます. 
 講演ではこれまでの活動をご紹介いただきながら,人間の様々なモダリティを生かしたデザイン手法や,デザイン創出により明らかとなる人間の認知機能について御演いただきます.

講演者:齋藤達也 (作家 / インタラクティブ・アート・ディレクター)
 1979年3月21日生まれ。カリフォルニア大学ロサンゼルス校芸術学科、東京芸術大学映像研究科修了後、クリエイティブ・グループ Abacus を設立。アート・ディレクション、テクニカル・ディレクションを中心として、コマーシャル、プロダクトデザイン、CI等に携わる。また、EXILE の音楽ライブツアーの演出、演劇の演出技術の企画・制作を行う。また、個人として著作活動を行っている。著書に『指を置く』(美術出版社・佐藤雅彦との共著) 『うごく!カードアニメーション』(コクヨ S&T) 等。人間の知覚や認知へ揺さぶりをかける表現を特徴とする。
 受賞歴として、文化庁メディア芸術祭優秀賞、NY ADC 金賞受賞、D&AD Pensil 受賞、釜山国際広告祭金賞受賞、アジア太平洋広告祭金賞受賞、および2部門でグランプリ受賞、L’Oreal 色の科学と芸術賞銅賞、フランス Laval Virtual グランプリおよび科学技術賞同時受賞。ARS ELECTRONICA CENTER、TENT LONDON、ジュネーブ現代イメージセンター、P2ギャラリー(台湾)、21_21 DESIGN SIGHT、NTT InterCommunication Center、ギンザ・グラフィック・ギャラリー等国内外で展示多数。

ご参加:kamide(at)riec.tohoku.ac.jpまでご参加人数をお知らせいただけますようお願い申し上げます.

学会等での主催・共催セッション

オーガナイズド・セッションおよびオープン・フォーラム@第33回日本ロボット学会 学術講演会

第33回日本ロボット学会 学術講演会にて,本委員会主催のオーガナイズド・セッションおよびオープン・フォーラムを以下の通り開催いたします. オープン・フォーラムをかねていますので,一般の方も無料でご参加いただけます.
日時:2015年9月3日(木) 13:00〜16:30
場所:東京電機大学 第N室 (1204室)
セッションタイトル:「ロボットの社会的価値を考える」
1N2-01 13:00〜
ロボットとの関わりかたと人間のwell-being
○上出寛子(東北大)・高嶋和毅(東北大)・北村喜文(東北大)・大坊郁夫(東京未来大)・新井健生(阪大)

1N2-02 13:15〜
ロボットの社会的価値を高める安心感
○新井健生(阪大)・上出寛子(東北大)・福田敏男(名城大)

1N2-03 13:30〜
人と共生するロボットに求められるもの
○小山虎(大阪大学)

1N2-04 13:45〜 招待講演
被災地でのアクションリサーチから 社会における技術のあり方に関する考察
○小島一浩(産総研)・谷川民生(産総研)・大場光太郎(産総研)

1N2-05 14:30〜特別講演
二元性一原論とは何か
○森政弘(東京工大)・上出寛子(東北大)

イベント一覧

2015/09/03 RSJ2015にてOS・OF開催
2015/07/24 第2回研究専門委員会
2015/06/24 第1回公開講演会
2015/06/15 ホームページ開設
2015/06/05 第1回研究専門委員会 顔合わせ
2015/04/01 委員会発足!
inserted by FC2 system